【Excel】閏年であるかを判定する数式|閏年の条件も解説

Excelで指定した年が閏年(うるう年)かどうかを判定する数式を解説する記事のサムネイル画像。
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セルに入力された日付の年が、閏年であるかを判定する数式を紹介します。
閏年が必要な理由についても簡単に解説します。

目次

閏年とは?

閏年とは、2月が29日まである年のことです。

季節が一巡する周期(1太陽年)は約365.2422日で、ちょうど365日ではありません。
そのため、原則として4年に1度、2月に1日を追加して、カレンダーの日付と季節のずれを調整しています。

ただし、4年ごとに1日追加するだけでは調整しすぎるため、100年・400年の例外ルールが設けられています。

閏年の条件

閏年の条件は次のとおりです。

  • 4で割り切れる年は、原則として閏年
  • 4で割り切れても、100で割り切れる年は平年
  • 400で割り切れる年は必ず閏年

閏年を判定する数式

入力した日付の年が4・100・400で割り切れるかを数式で直接確認すると、数式が長くなります。
そこで、2月末が29日になるかどうかを確認する方法がおすすめです。

【おすすめ】DATE・YEAR・DAY関数で確認する

セルA1に入力された日付の年が閏年なら「TRUE」、平年なら「FALSE」を返します。

=DAY(DATE(YEAR(A1),3,0))=29

なお、上の数式では閏年でない西暦1900年が閏年であると判定されます。
Excelの1900日付システムでは、互換性を保つために1900年を閏年として扱う仕様があるためです。
1900年を含めて正確に判定する場合は、次の数式か、後述のMOD関数を使った数式を使用してください。

=AND(DAY(DATE(YEAR(A1),3,0))=29, YEAR(A1)<>1900)

補足:DATE関数について

DATE関数は、「=DATE(年,月,日)」の形式で指定し、年月日を表す日付を返す関数です。
第3引数の「日」に「0」を指定すると、指定した月の前月末の日付が返されます。
そのため、「=DATE(年,3,0)」とすると、指定した年の2月末の日付を求めることができます。

2月末が2月29日であれば閏年、2月28日であれば平年と判定できます。

閏年の条件をそれぞれ確認する

やや複雑になりますが、閏年の条件をそれぞれ確認する数式です。

=OR(MOD(YEAR(A1),400)=0, AND(MOD(YEAR(A1),4)=0, MOD(YEAR(A1),100)<>0))

LET関数を使用できる環境なら次のように整理できます。
この数式では、YEAR関数で取り出した西暦を「y」という名前で定義し、以降の計算で使用しています。

=LET(y,YEAR(A1), OR(MOD(y,400)=0, AND(MOD(y,4)=0, MOD(y,100)<>0)))

過去・今後の閏年

2026年10月時点の、今後10回と過去3回の閏年は次のとおりです。

過去3回の閏年を開く/閉じる
  • 2024年
  • 2020年
  • 2016年

今後10回の閏年を開く/閉じる
  • 2028年
  • 2032年
  • 2036年
  • 2040年
  • 2044年
  • 2048年
  • 2052年
  • 2056年
  • 2060年
  • 2064年

まとめ

Excelでは、DATE・YEAR・DAY関数を組み合わせることで、閏年かどうかを簡単に判定できます。

セルA1に日付が入力されている場合は、次の数式を使用します。
閏年なら「TRUE」、平年なら「FALSE」が返されます。

=DAY(DATE(YEAR(A1),3,0))=29

ただし、Excelでは実際には平年の1900年を閏年として扱う仕様があるため、1900年も正確に判定したい場合は、本文で紹介した1900年対応の数式やMOD関数を使用してください。

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この記事を書いた人

これまで約20年間Excelを使用し、IT関連の業務や不動産業界での事務業務において、資料作成やデータ集計、業務の効率化などに取り組んできました。また、VBAによる作業の自動化や、社内の社員向けにVBAを指導した経験もあります。

当サイトでは、これまでの実務経験をもとに、Excelの基本操作や便利な機能、よくあるエラーやトラブルの対処法を初心者にも分かりやすく解説しています。

記事は実際のExcelで操作を確認し、画像を使って手順を説明しています。公開後も内容を見直し、必要に応じて修正しています。

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