クイックアクセスツールバーは、コマンドをすぐに実行できる便利ですが、初期設定ではアイコンだけが表示されていて、「どのボタンがどの機能か分かりづらい」と感じる方も多いと思います。実は、クイックアクセスツールバーをリボンの下に移動させることで、アイコンとコマンドラベル(項目名のこと)を併記させることができます。
リボンの上に表示している場合

リボンの下に表示した場合(コマンドラベル表示)

クイックアクセスツールバーを表示させる
クイックアクセスツールバーは表示/非表示を切り替えられます。
表示されていない場合は、まずクイックアクセスツールバーを表示させましょう。
表示する方法については、別の記事でまとめています。

クイックアクセスツールバーをコマンドラベル(文字)を表示する方法
クイックアクセスツールバーのコマンドラベル(文字)を表示するには、クイックアクセスツールバーをリボンの下に配置する必要があります。ここでは、その移動手順を解説します。
メニューから「クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示」をクリックします。

これでクイックアクセスツールバーを下に配置できました。

コマンドラベル(文字)の表示/非表示を切り替える
先程お伝えした通り、コマンドラベル(文字)を表示させるにはリボンの下に表示させる必要があります。
クイックアクセスツールバーを右クリックします。
下画像は、コマンドラベル(文字)が非表示→表示に切り替える場合です。

コマンドラベル(文字)を表示したい場合は「コマンドラベルを表示する」をクリックします。
非表示にしたい場合は「コマンドラベルを表示しない」を選びます。

リボンの上に表示させる
クイックアクセスツールバーを上に表示する方法です。
アイコンだけになりますが、ワークシート領域を広く使えます。
クイックアクセスツールバーを右クリックします。
下画像は、コマンドラベル(文字)が非表示→表示に切り替える場合です。

「クイックアクセスツールバーをリボンの上に表示」をクリックします。
これで完了です。

リボンの上に配置する場合の注意点
クイックアクセスツールバーをリボンの上に配置している場合は、コマンドラベル(文字)を表示できません。表示したい場合はリボンの下に配置してください。
以上で、クイックアクセスツールバーの文字表示と位置変更の解説は完了です。
作業しやすいレイアウトを見つけて、快適にExcelを使いこなしましょう。







